山口カトリック教会のWebサイトへようこそ
山口カトリック教会は、日本にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・サビエルゆかりの教会です。この山口市内では、「ザビエル」と濁音で呼ばず、「サビエル」と呼びます。したがって、ここの聖堂も山口サビエル記念聖堂と呼んでいます。
なぜ、”ザ”と濁らないのでしょうか? スペインの司祭が説明によると、サビエルは、スペイン北部のバスク地方の出身で、名前は「Javier」と綴るそうです。スペイン語での発音は”ハビエル”ですが、私たちがこの綴り通り読むと「ジャビエル」となります。この「ジャ」が「シャ」となり、やがて「サ」となったのではないか。また一方、実際にはサビエルの綴りは「Xavier」が一般的で、この綴りだとバスク地方では「シャビエル」と発音し、この「シャ」が日本では「サ」に聞こえたのではないかという節もあるそうです。呼び方はどちらでも良いのですが、山口では「サビエル」と呼ぶのが長い間の習わしとなっています。
キリスト教を知りたい方へ
「聖書」を一度は手に取って読んでみたことがあるけれども、難しくて分からないと思っている方々
今までキリスト教には全く興味がなかったけれども、最近少し心動かされ知りたいと思っている方々
教義だけではなく幅広く物事の考え方を知りたいと思っている方々
信者(洗礼を受ける)にならなくてもちょっとキリスト教を知ってみたいと思っている方々
このような方々のために、教会では種々の講座を開いています。一度教会事務所(左の坂を登り左側の建物の1階に事務所があります)をお訪ねください。
信者でなくてもミサに参加できるの?
ミサに参列することはできます。席はどこでも自由にお座りください。きっと初めての方だと分かったら親切に教えてくれるでしょう。
司祭から祝福を受けたければ、授かることもできます。
但し、最後までご参列ください。
ミサの時間などの詳細は、メニューから「ミサ」に記されていますのでご覧ください。
教会で結婚式を挙げたい方へ
教会では、信者であるかどうかに関わらず結婚式をサビエル記念聖堂で挙げることができます。お二人の思い出に残るような結婚のお手伝いをさせて頂きます。詳細については、山口サビエル記念聖堂で結婚式を望まれる方へをご覧ください。
教会を見学したいのですが
YouTubeで教会のご案内をしております。 YouTube その1 その2 その3
午前10時から午後4時まで開館しております。
1階のキリスト教展示室が入り口となっております。
普通乗用車の方は聖堂前の広場が駐車場になっております。ただし、日曜日のミサの時間(通常9時半)は信徒の車が多いので近隣の駐車場をご利用ください。
大型バス、マイクロバスは通常は坂を上れませんのでご了承ください。
お体が不自由な方、車椅子の方、ご高齢の方はあらかじめ事務所にご連絡いただければ駐車場やエレベータの利用などについてお伝えいたします。
巡礼団の方、一般団体の方は、予め事務所にご連絡ください。
アクセス方法は、このページの上方「アクセス」をご覧ください。
山口カトリック教会のことサビエルのことなどを詳しく知りたい方へ
見学時に詳しいことをお知りになりたい方は、山口カトリック教会専門のガイドがご案内致します。予めご予約があればその時間に待機しております。
聖フランシスコ・サビエルやキリシタン時代の殉教者のことを知りたい方は、聖フランシスコ・サビエルのページへ。また、山口の殉教者のことを知りたい方は、琵琶法師ダミアンをクリックしてください。このWebサイトのサイドメニューから「沿革」のページをご覧ください。
お越し頂きご覧になった方にはいろいろな感動があります。例えば、パイプオルガン演奏(演奏者の練習)を偶然聞くことが出来たり、時間によってはステンドグラスと外から差し込む光のコラボレーションを堪能できたりいたします。
ロレンソ図書館
宗教関連の専門図書の蔵書を持つ教会は、それほど多くありません。おそらく中国地方ではここだけでしょう。開架式になっておりますので、自由にご覧になれます。また。手続きをすれば貸し出しもしております。場所は、左坂を登ると左側に事務所があり玄関を入った左手の部屋が図書館です。ご利用の際は事務所員に声をかけてください。
サビエル書院(Shop)
「アゴラ」(右側の坂の登り口)建物内にショップがございます。観光や巡礼でサビエル記念聖堂を訪問された方またキリスト教関連の図書、グッズをお求めの方は、ぜひお立ち寄りください。訪問を記念したお土産品も置いてあります。