第359回オルガンメディテーションのご案内です。
昨年に引き続き、今回も、主催、日本オルガニスト協会西日本支部と山口サビエル記念聖堂との共催で行われます。
レクチャー(午前)とコンサート(午後)の2部構成になっております。レクチャーの対象者は、現在オルガニストとして活躍している方また将来オルガニスト目指して勉強に励んでいる方が対象となります(定員30名で申込が必要です)。
午後の部はどなたでもご来場できますので、多くの方のご来場をお待ちしております。
坂戸真美(Mami Sakato)先生のプロフィールをご紹介いたします。
武蔵野音楽大学オルガン科卒業、同大学院修了。フランス・パリのイスィ・レ・ムリノ音楽院オルガン科を審査員満場一致の一等賞を得て卒業。オルガンを志村拓生、アンリエット・ピュイグ=ロジェ、ダニエル・ロート、オリヴィエ・ラトリーの各氏に師事。第6回セザール・フランク国際オルガンコンクール(オランダ)第2位入賞。パリのノートルダム大聖堂、サン・シュルピス教会、モナコのカテドラル、スペイン・ロヨラの聖イグナチオ教会、サントリーホールなど国内外でソロ・コンサート活動。2024年3月にパリのラジオ・フランスのリサイタルで野平一郎氏の作品「干渉する響き」を初演。オーケストラ、合唱、ソリストとの共演も多く、サン=サーンス : 交響曲第3番「オルガン付き」、フォーレ、デュリュフレ:レクイエムなどのオルガンを担当。CD「二つの祈り?20世紀のフランスオルガン音楽?」、「風のディアローグ」、「遙かなるエレジー」をリリース。いずれも「レコード芸術」ほか各誌で高い評価を得た。パリのサン・シュルピス教会の名高い歴史的オルガン(カヴァイエ=コル・オルガン)で日本人初のCD「フランスの風、日本の息吹(Vent francais, souffle japonais)」録音をし、2023年3月にリリース。
現在、青山学院大学オルガニスト。同大学オルガニスト養成講座講師。カトリック碑文谷教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。