第351回のパイプオルガン メディテーションは、主催、日本オルガニスト協会西日本支部と山口サビエル記念聖堂との共催で行われます。今回は、レクチャー(午前)とコンサート(午後)の2部構成になっております。レクチャーの対象者は、現在オルガニストとして活躍している方また将来オルガニスト目指して勉強に励んでいる方が対象となります(定員30名で申込が必要です)。
午後の部はどなたでもご来場できますので、多くの方のご来場をお待ちしております。



徳岡めぐみ先生のプロフィールをご紹介いたします。

東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学卒業。2001年オランダのアルクマールでのシュニットガー国際オルガンコンクールで優勝、併せて聴衆者賞も獲得する。同年、ハンブルク音楽大学でDAAD賞を受賞し、受賞記念コンサートをハンブルクの聖ヤコビ教会で開催する。2002年北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際オルガンコンクールで2位を受賞する。帰国後、各地のコンサートホールや教会などで演奏活動を行うほか、ヨーロッパでもコンサートを行う。近年、能楽やプロジェクション・マッピングとのコラボレーションでコンサートを行うなど、オルガンの新たな可能性を模索している。現在、東京芸術劇場オルガニスト、豊田市コンサートホールオルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師、片倉キリストの教会オルガニスト、国際基督教大学オルガニスト。
CDは「シューマン・ブラームス オルガン作品集」(ベルギー)、「豊田市コンサートホール オルガン設置10周年記念」、「ベツレヘムに生まれし幼子 ハンブルク聖ヤコビ教会 アルプ・シュニットガー・オルガン」(ドイツ)、「ブクステフーデ オルガン作品集」(ドイツ)をリリース。

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